先にキヌヒカリをハザがけからおろして、さらに籾の状態で天日干し。ここまでくるともうすぐ食べれることがイメージできるので作業も楽しい。急激乾燥よりも天日でじっくり乾燥させたお米は食味も格段。
忍者の武器で忘れてはならないのが、鎌。土豪であった忍びたちにとっては鎌は日用品。今日は甲賀忍者が稲刈りの手伝いに。腰の落とし方、鎌さばき。さすがです。
今年の稲刈りも始まりました。
もちろん、鎌での手刈りです。
餅米の良い稲藁で藁細工をするためです。玄米と餅米両方作っていますので、玄米・餅米ブレンドの朝ごはんを計画中です。
奥伊賀は伊賀市内や近くの河合地区よりも若干春の訪れが遅いです。春分を過ぎるまで霧がかかり、霜が降りるので時期を見計らって一気にジャガイモから植え付けを始めます。今週は人参・カブなど。すでに玉ねぎやニンニクは育っているので、ちょうど初夏にはジャガイモ・ニンジン・ニンニク・玉ねぎ等々、カレーの具材が勢揃いします。お米も自家製なので「自家製カレー」などのイベント目指して日々畑を耕すことになりそうです。
コロナ禍を経て久しぶりの「日本遺産忍びの里 伊賀・甲賀 リアル忍者ガイド養成講座」に参加。旅行業界・ガイド・宿泊施設等における、新型コロナウイルス対策に加え、with/after コロナの旅行のあり方が変わりつつあることについて学ぶ。特に今までの「物見遊山」旅行ではなく、受け入れの上限を定めた「少人数で繰り返し訪れる学びの旅」がメインになりつつあるとのこと。イベントではなく地域の伝統文化を、地域の人と共に学ぶ「試住の旅」。試住は共存のこと。特に奥伊賀には伝統文化や祭り・生活が色濃く残っています。忍術も一度では学びきれない奥深いもの。これから本格に暖かくなる春を迎えます。ぜひ「共存体験プログラム」などご利用ください。
2月22日。今日は「忍者の日」そして「民泊開業記念日」。