忍道陰忍道場 ー Nindo Innin Dojo ー

忍術は「神武不殺」(神の如き高い武徳は人を殺めず)を最上とする。

 

人々が安寧に生きるために、軍用技術を根底として

編まれた「総合生存術」である。

 

日本の風土に沿い、堪忍の心を以て修練された術技は

「和」を旨とする忍術となり

 

現代において「忍道」として体系化されるに至る。

 

忍道理念 『忍を以て和を成す』

 


陰忍稽古について

 

 能キ忍者ハ

 抜群ノ成功ナリト云トモ

 音モナク

 臭モナク

 智名モナク

 勇名モナシ     ー万川集海ー

 

 忍者は目立たないことが非常に重要。

 そのため「忍道陰忍稽古」では

 忍術の「技術・精神」に焦点を当てて修練し

 基本的に「武術」を扱いません。

 見つからず任務を遂行するための

 精神統一法・呼吸法・歩法・身体や五感の鍛錬等

 から修行を始めます。

 

 修練は次第に意識を明敏に保つ呼吸、味覚の違い、

 隠れ方、急な斜面などの移動の仕方などに移り

 実際に屋外の山林等での「忍び六具」を活用した

 稽古に移ります。

 

 近隣一帯には多数の山城・史跡の他、天正伊賀の乱

 で戦場となった史跡が点在し、最終的には伊賀全体を

 修行の場として陰忍の稽古を継続していきます。

 

 稽古希望者は、まず日本忍者協議会HPからWeb上で

「陰忍3級」の試験を受けて頂きます。その後稽古希望日

 等の連携をとりながら、稽古の段取りをすすめます。

 

 体験のみ希望者はHP内「共存共衛・体験」タブより

 お申し込みください。